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2016年35巻2号 - 日本アフェレシス学会雑誌

グラフィックプレゼンテーション
 Crohn病におけるGMA早期使用の有効性  
  福知  工・岩田  恵・野口 勇樹・ 金  仁成・嶋津 啓二 79
 

特集 炎症性腸疾患に対するアフェレシスの進歩と工夫

 
巻 頭 言
 血球成分除去療法 澤田 康史 80
 
総  説
 炎症性腸疾患に対する血球成分除去療法の日本での位置づけ
  ―ステロイド・免疫抑制剤・生物学的製剤との関係について―  鈴木 康夫 82
 白血球系細胞除去療法の市販後調査の結果:潰瘍性大腸炎におけるGMAとLCAP各々の
 有効性と至適条件顆粒球/リンパ球吸着療法 横山 陽子・福永 健・
  中村 志郎 88
 血球成分除去療法の臨床寛解予測因子に関する検討
  馬場 重樹・西田 淳史・森田 幸弘・今枝 広丞・長谷川 大・伴  宏充・
  稲富  理・杉本 光繁・佐々木雅也・安藤  朗 98
 潰瘍性大腸炎に対する血球成分吸着除去療法の長期予後 長沼  誠・
  金井 隆典 101
 Extracorporeal photopheresis 花房 規男 106
 血球成分除去療法の利点を引き出す治療の工夫とその実際 大堂麻衣子・
  澤田 康史 118
 Crohn病におけるGMA早期使用の有効性 福知  工・岩田  恵・野口 勇樹・
  金  仁成・嶋津 啓二 125
 活動期潰瘍性大腸炎に対する高処理法GMAの有効性の検討
  吉村 直樹・ 中井  歩・ 高添 正和 132
 クローン病における生物学的製剤治療の現状と問題点:効果減弱例に対する血球除去
 療法の位置づけと今後の展望 
  鎌田 紀子 138 
 
原著論文
 血球成分除去療法(CAP)の施行タイミング、治療頻度、内視鏡所見と他のCAPへのスイッチが、難治性潰瘍性大腸炎に対するCAPの有効性にどのように影響するか
  澤田 康史・大堂麻衣子 142
 
アフェレシスと希少疾患
 インスリン自己免疫症候群に対して,単純血漿交換を施行した一例
  卜部 麻子・高橋 俊介・佐倉 麻央・佐川 純司・小早川真未・
  亀井  望 148
 
学会トピックス
 第30回日本臨床リウマチ学会に参加して 日髙 利彦 152
 第33回日本神経治療学会総会に参加して 宮本 勝一 153
 第43回日本集中治療医学会学術集会印象記 中永士師明 154
 
事務局だより 155
投稿規定 巻末